先日キャンセルされた歯医者に再予約で行ってきた。
受付に置いてある歯 ⇩
診察室で診察台に横になり首に小さいエプロンを掛けられ、その後来た歯科医と挨拶して握手をする。
以前、内科のホームドクターと初面談の時には電話通訳さんがいたけれど、今回は通訳ナシなので何を言われているのかわからないまま。
歯科医と衛生士と助手に囲まれて何もわからないまま、赤ちゃんてこんな感じか、、、と思いながら口を開けて横になっていた。
「to check」ってチェックが「チャァ~ック」って何回も聞こえるから、「一旦お口チャックした方がいいのかな???」と思い、ゼスチャーして口を閉じた。(チャックは日本語だ! 日本語のチャックは英語でファスナーやジッパーか)
歯科医がちょっと待っていてとスマホを取りに行って、Google翻訳で会話が始まる。
はぁー。便利。だけど、、、
もうちゃんと英語をやらなければ、、、と本当に思った日だった。
アメリカにいるんだから、少しは話せないと、、、今までになく恥ずかしいと思った。
英語自体がわかっていない上に、この発音に難儀している。
そしてショックだったのは、1本虫歯があると言われてしまった。
小学生以来長い間無かったのに、、、
半年前にドイツで診てもらった時は無かったのに、、、
デュッセルドルフの歯科医院は日本人女性が歯科助手だったし、先生もちょっと日本語が話せるので安心だったな。
小さな虫歯が出来てしまったのは多分電動歯ブラシを船便に入れてしまって、3か月間ひどい歯ブラシで磨いていたからだ、、、きっと。
20分くらいで終わるというので、100才まで20本の為に翌日にまた治療に行く事にした。
翌日はちょっと削っただけで結局10分の治療だった。
高額と言われているアメリカの医療費や歯の治療。
保険が使えて今回は2割負担で78ドル(≒11,000円) 高い!
歯科医院の診察台 ⇩
靴のまま横になる。これはドイツも同じだった。
けれど、アメリカの歯医者にはうがいをする水が無い。
日本やドイツではあった診察台の横のグジュグジュとうがいをする水の台が無い。
水が出る管と水を吸う管を口の中に入れて、ナンダカ上手くクリーニングしてもらった。
ドイツの方が力強かったな。今回は優しい感じのクリーニングだった。
そのあとにはフッ素を塗って終了。
クリーニングは保険でカバーされるのでフッ素代だけ支払いして28ドル(≒4,000円)
アメリカでは年2回の歯のクリーニングが推奨されている。
「歯を見せて笑う」という敵意は無いというコミュニケーションの意味がある多民族国家アメリカ。
笑顔は大事。
だから、歯科矯正、審美歯科が当たり前でこれはヨーロッパも同じだ。
口を手で隠して笑う日本とは違うね。
そしてアメリカに来て「白くキレイな磁器のような歯」に驚いていたけれど、白い磁器に入れ替えたのではなく本当に白いキレイな歯だった。ベーキングパウダーで磨くらしい。
今度買いに行ってみようと思う。
帰りに貰ったお土産 ⇩ アメリカ国旗のエコバックと歯磨きセット
次のクリーニングはもう予約済みの半年後なので、それまでに少しは話せるようになりたい。
歯磨きと英会話レッスンを頑張らないと。