(2023年 梅雨)
ドクターとナースと助手の3人に囲まれ始まる検査
⇩こんな椅子に座ったまま、マンモグラフィ検査と同じように乳房が挟まれていく。
初めは左から。なのでずっと右を向いていた。
右側にはマンモグラフィ操作がある。
何度か写真を撮り、撮る度毎にアクリル板向こうのマンモグラフィ操作の方に移動する3人。
ナンカ数字を言っているから、場所を定めているようだ。
乳房を上から挟む板には小さな四角い穴が開いていて、そこを消毒していた。
ドクターが「消毒するから冷たく感じるよ」「リドカインを注入」「リドカインまた追加」と動く医療通訳機に向かって大きな声で言っている。
医療通訳機は少し離れた所にあるから大きな声で言わないと、医療通訳さんには聞こえない。
こんな私でも言っている英語は多少わかるから、YESやOKくらいはすぐ返せるよ。
麻酔注射がチクッとする程度だったのと、その後グーっと押される感じがある程度で左側は終わった。
途中何回も写真を撮りながらだったので、30分かかった。
ずっと右を向いていたので、何をされているか見ていない。
休憩
次に右側を撮るための準備と休憩が30分あった。
椅子の背もたれが少し後ろに倒され、左乳房の傷口をナースがずっと押さえ止血している。
その後、また新しい温め済みのシーツのような大きなタオルを持って来てくれた。有難い。
椅子に座ったまま、2人のナースをぼーっと見ていた。
どうやら血だらけになったマンモグラフィの機械を拭いている。
挟む板の上には血だらけの10㎝くらいのガラスのストローのようなモノがぶら下がっている。
右側用の検査キットを開封してセットしている。
そんな様子をぼーっと見ていた。
合間にドクターが来たけれど、あと10分後とナースに言われ戻ったドクターは10分後には来なかったのでしばらく待った。
右側の検査
次は右側なので、ずっと左側を向いていた。
右に操作の機械があるので、ドクターやナースの様子はわからない。
左にある動く医療通訳機を見ていた。
左側と同じくらいかと思ったけれど、右の方が取るのが多いのか? 何度かやっている。
ナンカ左よりずいぶん時間がかかっている気がする。
ファンタスティック
検査が終了し無事取れたようで、ドクターに肩を支えられ説明されたけど聞き取れない。
「ファンタスティック」と何度も言っているのだけはわかった。
助手のナースがまたマンモグラフィ機械を拭いている。
さっきはぼーっと見ていたけど、こんなに出血するんだ。とビックリした。
そしてガラスのストローのようなモノも血だらけ。
てっきり先生が大きな注射器で採ると思っていたけれど、マンモグラフィにぶら下がっているあのガラスのストローで採ったのかな? と、この時やっと気がついた。
右の傷口をナースが止血ながら、今後の説明をしているのを医療通訳さんから聞く。
- シャワー禁止
- 今日の鎮痛剤はタイレノールだけ
- 重い物を持ってはダメ
- 家事も少しにして大人しく
- アイスパックを1時間おきに15分~20分
- 結果は2~3日後 など、他いろいろ
そして癌で無かったら、6か月後に検査に来てだった。
その他、細かい注意事項のファイルを渡され、傷に絆創膏を貼られその上に大きな絆創膏を貼られて終了。
挨拶をしてロッカーで着替え帰るけれど、駐車場に行ってから大変な事になった。