人 生 後 半 を 楽 し み た い

’23 夏 アメリカで見つかった小さな癌の記録 ㉕ / アメリカの医療費・日本の生命保険

(2023年 夏)

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今回の医療費

アメリカでの我が家の保険は、夫の勤務先が提携している保険会社に加入している。

アメリカの田舎のオフィスには敷地内無断侵入が度々あるらしい

アメリカの医療費の高さは有名だけれど、請求額にびっくり。

仕事もしていないのに
お金ばかりかかってしまって
見積書、請求書が来るたびに
申し訳ない気持ちになってしまう

いっぺんに来ないで、病院以外の病理検査機関のいろいろなところからバラバラに請求が来る。

今まで来た請求額と払った額はこんな感じ。

  • 医療機関請求額は$32,532.54 ( 4,785,195円)
  • 保険会社の負担は$29,764.57 ( 4,378,055円)
  • 我が家の支払額は $ 2,767.97 ( 407,140円)

今のところ、日本円で40万を支払った。

1か月以上経っても医療アプリMyChartの見積もり欄には、まだ2つ残っている。($1,293と$982)

なので、これからまだ請求が来るかも。

人間ドックは1人 $1,610 ≒ 23万だった(全額自費)

今回の小さな乳がんの請求額は日本円にすると478万でびっくりだけど、アメリカの保険ってすごい。

9割以上を負担してくれた。

アメリカでは保険に入っていないと大変だ。

がん保険と医療保険

日本ではがん保険に何年か前に御守りのつもりで入った。

がんと言われたら診断給付金を受け取れ、その後保険料の払い込みは無しになって、それでも保障は続く保険。

今回「DCISの疑い」と言われた時点で、これは日本ではがんになるのか? 診断給付金は出るのか?

お金は大事なので、早めに問合わせてみたら英文の請求書類が送られてきた。

がん保険の他に医療保険もある。

今回、癌では無くなったので日本の生命保険を使わずに済んでよかった。

保険料を払い続けるのはホント大変だけれど、こういう時にはとても安心。

「再検査します」と言われる度に、病気の不安とお金の不安で、不安が倍になっていた。

けれど、「DCISの疑い」って言われた時の不安な気持ちを落ち着かせたのは、日本の医療保険とがん保険だった。

日本は高額医療費制度があるから生命保険は必要ないって記事を見る。

けれど御守りのつもりで、このまま継続して頑張って払って行くぞ。

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