人 生 後 半 を 楽 し み た い

アメリカで見つかった小さな癌の記録 ⑭ / MAGNETIC SEEDの埋め込み

(2023年 夏)

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調べるけれど出てこない

一番気になるMagseed(MAGNETIC SEED LOCALIZATION )を検索してもナカナカ出てこない。

いろいろ調べて出てきたアメリカのサイトの日本語訳はこんな感じ ⇩

小さなゴマ粒ほどの大きさの小さな磁気シードを異常な乳房組織に配置して、その位置をマークする。

異常組織が小さすぎて目で確認したり手で触ることができない場合に行われることがあります。

日本ではやっていない事なのかな?

その中でもアメリカで手術された方がMAGNETICじゃないけれど、SEED LOCALIZATIONの記事を書いていて、とても参考になりました。

ありがとうございます。

よくわからないSEED LOCALIZATION だったけれど、埋め込むのがイメージが出来た。

以前はワイヤーを手術当日に入れていたらしい。

ワイヤーだとスケジュール通りにならない事もあったらしいけれど、Magseedだと手術の30日前から入れられるので、手術日当日は手術だけをスケジュール通りにできる。

Seedを入れに1回多く病院に行かなくてはならないけれどね。

埋め込みに行ってきた

手術予定の前の週に病院へ

予定時間より早く着いたので、しばらく待っていた。

ごま粒のような小さなSeedを入れる。

異物を体の中に入れるって、コンタクトレンズでも嫌なのに、、、ナンダカ怖いけれど仕方ない。

また前回と同じ3Dマンモグラフィの検査室に案内された。

簡単な説明を受けて、今日3回目の同意書にサイン。

前回と違う放射線科の男性ドクターとナース2人に囲まれ、まずは3Dマンモグラフィで写真を撮っていく。

今回は左だけだから、早いはず。

前回の乳房生検の時に小さなクリップは既に埋め込まれているらしい。

そこの近くに今度はごま粒くらいのMagseedを埋め込む。

まず麻酔注射。

ずっと真右を見ているので、何をされているのかわからない。

次に長い針でごま粒を埋め込みしているようだ。

今回は左だけだし、場所もわかっているし早く終わった。

無事終了。

前回の血だらけの生検に比べたら、痛くも無いしどうってことなかった。

「来週の手術がうまく行くように祈っているよ」と男性ドクターに言われた。

その後ナースから、今回の注意事項も来週の説明も特に何も無いまま終了。

何か質問がある?と聞かれたので、気になっていた来週の手術の様子を聞いた。

アメリカの手術なら靴を履いたままかな?
なんて思ったりしたので

椅子に座ったままで手術なのか?それなら靴を履いているのか?

ベッドに横になるなら、靴は脱ぐのか?

放射線科のナースにはわからないようで、多分だけれど靴を脱いでベッドに横になると思うという答えだった。

その後、手術前までに検査電話があると説明を受け、帰ってOKになった。

帰宅して医療アプリMyChartを見たら、

イントロデューサー針という長い針で左乳房上部外側にMagseedが留置された。

Seedが生検クリップの位置にあることが証明される。

って書いてある。

クリップとMagseedはくっついているのか?それとも離れているのか?

これをどうやって手術するのか? 

ナンダカわからない事ばかりだけど、今は手術前の検査電話を待っているしかない。

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