硬い
売り場には硬い塊り肉
豚肉も硬い
調理の仕方が悪いのか???
薄切りがないから
自分で頑張って薄切りしても
限界があるし
細切りにしても硬い
ひき肉はあるけれど脂が少なくて
パサパサで硬め
チョキチョキ自分でさばく鶏肉しかないか、、、
ただでさえレパートリーが少ないのに
さすがに困ってきた
日本食材店アジアン食材店に行けば薄切り肉はある
日本人がたくさん住んでいるあたりでは
ドイツのお肉屋さんが薄切りしてくれるらしい
けれど遠い
バルセロナでもそうだった
薄切りじゃなくても柔らかく美味しかったけど
近所に薄切りしてくれるお肉屋さんが2軒あった
(バルセロナの肉屋さん)
いつも買う時は牛肉2㎏、豚肉2kgまとめて薄切りにしてもらう
一枚一枚薄切りされていくのを
じっーと見ている
長い時間かかるので時々
お肉屋のおばさんと話しながら、、、
順番に待っている人たちもじっと見ている
長い時間かかるのに待っている
「そんなに薄くしてどうするの?」
と聞かれたことがある
スキヤキとかシャブシャブとか美味しいよと
答える
(こんなのも売っている)
ドイツは赤身で硬い
ドイツ料理の煮込み用だと思う
それに日本の軟水と違って
ドイツの硬水は煮込み料理に良いらしい
ここは魚屋もないし
週1広場に売りに来ている魚屋はあるけれど
バルセロナは魚介もたくさんあったから
手巻き寿司も握り寿司も出来た
マグロもたくさん売っていた
赤身も大トロも中トロも同じ値段で
(バルセロナの魚屋)
さつま揚げや竹輪など練り物は無かったから
無いものは作っていた
白身魚や紋甲イカを買ってきて
ミキサーにかけて
刻んだ人参入れて
ちょっとの塩と醤油で
形を整えて油で揚げる
揚げたては美味しい
バルセロナは食材豊富で安かったな
ドイツもお肉野菜果物安い
けれど硬い
叩いたりお酒につけたりすれば
ちょっとマシになる気がするけれど
今は
育ち盛りの子どもがいなし
老夫婦だけだから
朝食とお弁当が出来れば
夕食はおつまみ程度で良いのだけれど
仕方ない
ここは日本ではないから
よく噛んで
顎が丈夫になる
脳に良い
と思って
ドイツのお肉を
受け入れる