ドイツの冷蔵庫はとてもシンプル
上2/3が冷蔵
下1/3が冷凍
チルド室とか
自動で氷を作る機能など無い
ドアを開けていてもピーピーなることもない
しばらくしてから
冷凍庫の引出しが開けづらくなってきた
まさか、、霜取り？
実家の冷蔵庫は霜取りをしていたが
結婚してから霜取りをした事がない
霜取りというのは
そういう機能が無い時代の話
昭和の冷蔵庫の話と思っていたので
令和になってドイツで霜取りするとは思わなった
霜取りをしたことがないと思っていたが、
そういえばバルセロナではしていた
大家さんが新品の冷蔵庫にしてくれたので
霜取りをするなんて夢にも思わなかった
冷凍庫には引き出しがなく
ドアを開け、棚があるだけ
ある日冷凍食材を
入れるスペースが
だんだん狭くなっていることに気が付いた
霜だ
霜は少しずつ増えていったが
毎日ナンダカ忙しく、霜取りをすぐにやらず
気にはなっていたが、見て見ぬふりをしていた
日に日に霜は増えていって
霜がはみ出てきて
とうとう
ドアが閉まらなくなってしまった
当時どれほど忙しかったのか
忙しいふりをしていたのか
ドアが閉まらないほどの霜なのに
すぐに霜取りをしないで
仕方ない
冷凍庫のドアを
ガムテープで無理やり３か所止めて
しばらく凌いでいた
冷蔵庫冷凍庫に物がたくさん入っていると
一度電源を切って
霜取りをするという大変な作業を
する気がなくなる
やる気もなくなる
冷蔵庫の中身も少なくして
霜もちょっとのうちに
やってしまえばすぐ終わるのに
ドイツでは
「こまめに霜取り」
を目標にしよう
