人 生 後 半 を 楽 し み た い

デュッセルドルフ 初クリニック

ドイツに来て初めて病院に行った。

お薬手帳を持って日本の薬が無くなるので、高血圧と花粉症に備えて決心して病院に行った。

この街は日本人が多いから、日本人のお医者さんがいる。

そして看護師さんも日本人で受付もやっていて、びっくりする。

そして安心。

今後もお世話になると思う。

小さな子どもが3人いたバルセロナ当時は、急に具合が悪くなったりケガをしたり予防注射と何度も病院に行った。

その時の保険は海外旅行保険で、夜中でも休日でもパリに電話をして、どこの病院に行けば良いか聞いて予約を取ってもらい、連絡が来るまで待って病院に行った覚えがある。

大変だったと思うけれど、日本語でパリに電話して保険が使えてってそれだけでありがたいと思っていた。

ここではドイツの保険に入っていて、予約の電話やメールを自分で日本語で出来る。

高血圧は薬を飲んだ方が良いというので、処方箋をもらった。

毎年大変な花粉症は、今のところ症状がない。

2月に寒さ辛さでアレルギー症状が出た時に、ちょっとだけ鼻うがいが出来た。

完璧に出来ないちょっと鼻うがい、そのおかげなのかわからない。

それとイネ科花粉症アレルギーなので、多分ドイツにはそれが無いようで今の時期毎年グッタリしていたのがスッキリしている。

なので、花粉症の薬はナシ。

そしてコロナワクチンの予約もした。

思ってみなかったワクチン予約。

コロナワクチン接種はまだまだずーーっと先と思っていたし、どちらかというとワクチンは打たない、打ちたくないと思っていた。

最近は打つならファイザーかなぁ、、、と思ったりしたけど、

看護師さんに「予約リストに入れました」(いつの間にか夫が相談済み)と言われ、優先順位やワクチンの供給状況でどうなるかわかりませんが夏前までには、、、という感じだった。

突然で心の準備が出来ていなかったので、ちょっと動揺した。

けれど接種センターで打つより、家庭医で打てるのは安心。

50代半ばの私より年上の夫はもっと早くに接種することになる。

ビオンテックを希望した。ビオンテック=ファイザー

ドイツでは「ビオンテック」という打たない、打ちたくないまだまだ来ないと思っていたけれど、なんかグーンと進んで来た。

ヨーロッパの中ではワクチン接種は遅れているドイツだけど、慎重なんだと思うし医療がすごいドイツにいる、しかも日本語が通じるというだけで安心。

そして諦めていた旅行もちょっと近づいた感じがして、動揺していた心が弾んだ。

病院の帰りにはデュッセルドルフの街に来たのだからと、アジアン食材店でお豆腐を買った。

続く⇒ お豆腐 昔話

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