デュッセルドルフ 初クリニック の続き
デュッセルドルフのアジアン食材店で豆腐を見ただけなのに思い出した。
(日本のスーパーでお豆腐を見ても特には思い出さないけど)
20年前のバルセロナ当時、夫がドイツ出張でデュッセルドルフに寄るとあんパンをお土産に買ってきてくれた。
日本食材がたくさんあるというデュッセルドルフってどんなところなのかすごいな。と羨ましかった。
バルセロナには小さな日本食材店が1軒しかなく乾物ばかりで、カレー粉やラーメンは賞味期限切れでも高価で貴重だった。
中華食材店は2、3軒。
韓国食材店は韓国人のおばちゃんが1人でやっているお店が1軒あった。
お豆腐の類は近所の日本人でグループを作って当番を決め、注文を集めてマドリードにある「豆腐屋」さんて名前だったかな?そのお店に電話で注文し、毎週木曜日に豆腐、納豆、油揚げ、がんもどきなどが発泡スチロールに入ってトラックで運ばれてくる。(グループによって曜日は違ったかも)
届いたら当番の人が仕分けしておいて、「届きました」と1人ずつに電話をする。
取りに行って、お金を渡して後日当番がLa Caixaという銀行に振込みに行く。
そんなことをしていた 。
マドリードからバルセロナまで途中、風が強い町サラゴサあたりは事故が多く、時々木曜日に届かない時もあった。
冷蔵なので翌日着いた時には常温になっていたけど、それでもお豆腐が届くだけでありがたかった。
今のバルセロナには手作りのお豆腐屋さんがあるらしい。
デュッセルドルフには日本食材、アジアン食材店でお豆腐はもちろん日本のおかめ納豆も売っている。
日本のお菓子もたくさんある。ガリガリ君もあった。ちょっと高いけれど、、、
20年前のバルセロナの割高に比べたら安いと感じてしまう。
売り場面積が広いお店もあるのでびっくりするほど何でもある。
大好きな「ちりめん山椒」は無かった。
最近日本からの輸入禁止に入ったみたいで冬には日本から届いたのに、今はダメなので仕方ない残念。
「ちりめん山椒」が無くても生きていけるけれど、朝ご飯の時にちょっとあると嬉しい。
それでも毎朝ご飯とお味噌汁が食べられるだけでありがたい。
続く