デュッセルドルフの街中で
KUM●Nの看板を見つけて
また思い出した
昔の話
バルセロナ当時
日本のなんていう名前の塾か
忘れてしまったけれど
ヨーロッパ在住日本人向けに
高校受験の説明会があった
バルセロナは日本人が多くないので
高校受験対象保護者10人程度だったけれど
ヨーロッパ各都市の説明会の帰りに
寄って開いてくれた
日本の塾がヨーロッパにある事を
知らなかったのでビックリしたし
長子は既に中学生になっていたので
日本の受験情報に慌てた
首都圏の私立学校の名前も
知らなかったので
説明してくれる塾の先生の言う
渋●とか筑●とか省略された学校名が
チンプンカンプンで
とにかく慌てた
バルセロナには
日本の本屋も無ければ
塾も無かった
我が家には
日本語放送のテレビの
JSTVもアンテナ設置に
アパート住人の許可が要るので
入らなかったし
日本の情報は1週間遅れで
まわってくる日経新聞だけだった
のんびりしていて
子ども達は週に1回
絵画教室に通っていただけ
その後
本帰国してからの10年間で
3人の子達の受験が6回
W受験という年もあり
大変だった
このデュッセルドルフという街は
日本人にとって住みやすいと思う
今の受験情報、塾情報は何も知らないけれど
日本のお勉強も大丈夫そうだし
日本食材はたくさんあって困ること無いし
日本人のお医者さんがいるし
冬の暗さ以外はとても住みやすいと思う
最初がちょっと不便なバルセロナだったので
余計にそう思うのかもしれない
おしまい