5月初めに行った旅の記録。
NHKのEテレ語学番組の2019年10月〜3月放送『旅するドイツ語』(2020年4月~9月再放送)
俳優の佐藤めぐみさんが南ドイツの黒い森でドイツ語の先生に教わりながら、
地元の人達に話しかけてコミュニケーションをとりドイツ語をレベルアップさせていく番組
このテキストに載っていた3つの村に行ってきた。
ドイツ南西の黒い森のグータッハにある
「Schwarzwälder Freilichtmuseum Vogtsbauernhof」という野外博物館へ。
ここには昔バルセロナから車で来たことがあって今回21年ぶりの再訪。
当時日本から定期購読していた福音館書店「たくさんのふしぎ」の1997年12月号の「ドイツの黒い森」を読んだのがきっかけで野外博物館に行った。
”あの頃はナビが無かったのに、地図だけでよくバルセロナからここまで来たなぁ”と着いた途端にナゼカ感動。
キレイな入口 ⇩ こんなんだったかな?とイチイチ思ってしまう。
日本の白川郷の合掌造りに似ている。⇩
「たくさんのふしぎ」を持参してバルセロナから来た21年前の夏 ⇩
横から見るとかなり大きい住居 ⇩ 住まい、家畜小屋、作業所、納屋が一緒になっている。
長い年月の燻した匂いがする建物の中 ⇩ 他はあまり覚えていないけれどこの匂いは覚えている。
煮炊きや暖をとるための火が毎日屋根や柱を燻して家の構造を乾燥強化するらしい
民族衣装のボレン帽子 ⇩ 赤は未婚、黒は既婚でボンボンが可愛い
『旅するドイツ語』では民族衣装を着てボレン帽子を被った女性が登場したり、
ボレン帽子を作っているおばあさんがいたけれど、行った時は誰もいなかった。
電車が走っていたのは覚えている ⇩
この辺りに馬とかアヒルとか動物がいたはずだけれど、、、
入母屋造りの藁葺き屋根がすごく大きい ⇩
グータッハはシュバルツバルトの大体真ん中にある ⇩
昔はこんな立派なお店じゃなくて⇩小さな屋台でソーセージを食べた。
家族5人で焼きソーセージか茹でソーセージで揉めた覚えがある。
21年ぶりのシュバルツバルト野外博物館は懐かしさでいっぱいだった。
家に戻ったら、21年前にもらったパンプレットが出て来たのでビックリした。⇩
今回の貰ったパンプレット ⇩ と比べると昔より広くなっている。
帰ってからも懐かしかったグータッハの野外博物館だった。
旅するように、暮らしたい。「MILESTO」