人 生 後 半 を 楽 し み た い

アメリカで見つかった小さな癌の記録 ② / 3Dマンモグラフィ検査まで

(2023年 春)

目次

今までの検査

人間ドックは29才の時から受けている。

43才の時にしこりがあるのがわかってから10年間は、人間ドックとは別に年に2回超音波検査とマンモグラフィと細胞診(細い針の注射器で細胞を採取)をやっていた。

 昔も同じ事があった。人間ドックで再検査。

53才の時に新しく若い先生に変わって検査した時には「これは癌にならないからもう来なくて大丈夫」と言われたのでひと安心。

翌年から人間ドックだけになり、渡独後の2021年、2022年はドイツで人間ドックを受けた。

昨年2022年は人間ドックで乳がんの検査は受けなかった。

日本では乳がん検診は2年に1回が適切らしいし、今までクリニックで散々検査してきたので、一瞬迷ったけれど受けなかった。

今回行った人間ドックの胸部超音波検査で「しこりがたくさんあって、表面が変だからマンモグラフィもやった方がいい」と言われてしまった。

2021年まで28年間も毎年検査していたのに、昨年だけは受けなかった。

あーナンデ去年受けなかったのか、、、と後悔。

アメリカへ引っ越し直前だったし、マンモグラフィ嫌いだし、、、

⇧ 本当は、前年ドイツで人間ドックの
最後にやる乳がん検査を男性医師に忘れられ
慌ててやった立ったままの触診がとても嫌だった。

立ったままの触診は初めてだったけれど、
ドイツでは普通の事なのか? 不明
ただでさえ小さくしぼんだ胸は
立つと余計にしぼんでいるのが目立つ

それがとても嫌だった

日本で乳がん検診は2年に1回が推奨でも、毎年受けていた方がいいと思った。

例えマンモグラフィが嫌でも受けておいた方が後悔がしないで済む。

検査までの日々

アメリカで初めて受けた人間ドック。

最後の診察の時に乳房再検査と言われて、その時はまたか、、、と思った程度だった。

特に焦ったり不安になったりしなかった。

人間ドックからマンモグラフィ検査までは1カ月ちょっとあって、その間に2週間くらい神経痛にやられて心身ともに弱ったのがシンドかった。

ドイツの時によく飲んでいたカモミールティーを買ってきて飲んだり(ドイツよりとても高い値段)

昨夏コロナの時に食べて美味しかったスイカも買ってきて食べた。(まだ早いけれど)

英会話オンラインレッスンをキャンセルしようかと思ったけれど、40分の我慢なのでレッスンを受けた。

I have a pain from last week. とか My body hurts because it’s so cold. とか先生に愚痴っていた。

⇧これであっているのか不明だけれど、先生達には伝わる。

今回しみじみ思ったのは、アメリカでは家の中に洗濯機があって良かった。

ドイツでは洗濯するのにアパート地下の洗濯室まで階段4階分昇り降りしていたから、具合が悪い時にはシンドイ事だった。

リラックスするには

再検査日が近づいて場所確認や持ち物確認をしているうちに、もし手術するような事になったら、、、

と5日前になって初めて不安になった。

あちこち移動する神経痛が脇のリンパ辺りに来たり、違和感があったりすると、もしかしたら、、、とさらに不安になる。

こういう時はお笑いでも見るしかないと、久しぶりに吉本新喜劇を見た。

昔々は吉本新喜劇は嫌いだった。
結婚した頃に転勤で住んだ関西では土曜午後にテレビでやっている。
関東から行った私は関西弁も苦手だった。
それなのに、5~6年前から東京でも深夜にテレビでやっているのを見てから、ハマった。
京都に行った時には祇園花月でも見たりして、新喜劇の前にやっている落語や漫才も面白い。

それからナンダカ最近YouTubeでよく見かける「とにかく明るい安村さん」を見ている。

カタカナ英語で通じるのが凄い。

あーいうカタカナ英語でいいんだ、、、

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