人 生 後 半 を 楽 し み た い

アメリカで見つかった小さな癌の記録 ④ / 3Dマンモグラフィ検査②

(2023年 初夏)

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ドクターの説明

ドクターの部屋に案内されちょっと待っていたら女性のドクターが現れた。

両胸に気になる石灰化があるから、次は針生検をやるという説明だった。

癌じゃないかどうかを確認する為の針生検。

細胞診(細い針の注射器で細胞を採取)は約10年日本でやっていたからわかる。慣れている。

慣れているけど、
麻酔をするって言っていたから、
細胞診じゃない組織診で太い針かな?

ドクターの話が終わって部屋を出て行った後は、看護師さんが今後の予定を説明してくれた。

夫は注射の針の太さとか、もし癌だったら組織を取る時に刺激して癌が広がったりしないか?と質問をいろいろ看護師さんにしていた。

最後にこれらのやり取りを聞いていた医療通訳さんに、念のため確認してこの日は終了。

病院には3時間もいた。長かった。

今までの日本でのマンモグラフィ

今まで撮ったマンモグラフィの写真があれば見たいと言われたので、帰宅後、以前通っていた日本のクリニックのHPを見たけれど、HPメンテナンス中で真っ白の画面だけ、連絡が取れない。

心配している娘がクリニックに連絡し、その後写真を取りに行く事になった。

日本のクリニックから直接メールでデータ添付して送ってもらえるかと思ったけれど、そういうのは無いようだ。

取りに行った写真は娘がパソコンにスキャンして添付メールで届き、現物はあとからEMSで送ってくれた。

メールで届いた写真を病院にそのまま転送して診てもらった。

次の検査まで

マンモグラフィは2019年に撮ったのが最後でそれ以降やっていない。

2020年、2021年は超音波検査だけで、2022年は乳がん検査をしていない。

病院に転送した写真画像を確認した放射線科医から「やはり両側乳房定位生検をしたい」と連絡があり、指定された日時を予約した。

マンモグラフィから約3週間後の日時を予約。

そしてサポート力のあるブラジャーを着用って書いてある。

いつもはAtsugiの「ハイジュニ はじめてブラ かぶりタイプ 綿100% ガールズ」を着用している。

atsugiのHPより

綿100%だし、サイズはMやLがとっても楽ちん。

3人母乳だったからか、もともと無いからか、しぼんでいる胸。

サポート力のブラがわからないので調べていたら Amazon.com.USA でいろいろ出てきたけど、

綿100%が無いし、サイズがあるか? 合うか?

検査予約後は半年前から予定していた旅行があったので、その準備をしながら乳がんについてナントナク調べていた。

15年前にも同じような事があったからか、不安よりは今回も大丈夫という気持ちだったし、

もう母の齢を超えたし、子ども達も社会人だし、万が一、何かあっても仕方ないという気持ちでいた。

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