(2024年5月)
Colonoscopy
アメリカに来て、最初にファミリードクターに行った時から勧められていた大腸内視鏡検査。
アメリカでは現在45才から大腸内視鏡検査が推奨されているらしい。
予防のための検査なので費用は保険会社が全額負担。
検査を勧められてから、1年半以上経ってしまった。
それに夫はもう前期高齢者まで1年切った。
さすがに検査をしようと申し込みをした。
病院から電話連絡があり、日時予約し、その後予約日確定、検査注意事項のメールが届いた。
現在、睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療をしているのに、合間に大腸内視鏡検査は大変。
私にとって大変なのはこれ ⇩
全身麻酔なので検査終了後は、家まで誰かに車で送ってもらうよう手配しなければならない。
ドライバーがいない場合は手続きがキャンセルされる。
Uber を利用する予定がある場合は、責任ある大人の同伴が必要。
安全のため、施設から一人で出ることはできない。
帰りは私が運転することになったので、何度か週末に運転の練習した
ハンドルの左にあるウインカーが慣れなくて、
右折するのに、左折のウインカーを出していて
しかも曲がったあと、なかなかウインカーが戻らないので
そこでやっと気がついた
準備した下剤やスポーツドリンク
⇧かかりつけ薬局から「強力下剤の準備が出来たから取りに来て」とメールが届く。
やたらと大きいタンクに白い粉が入っている ⇩ 4ℓの強力下剤
その他、市販の薬を2種類用意 ⇩ 左は刺激性下剤、右は腸内のガスを減らす整腸剤
家にあったゲータレード ⇩ 赤、紫はダメなので
追加で他の色を買いに行く ⇩
ゼリーの素 ⇩
premier proteinはOKって書いてあったけれど ⇩ 買ったこれは透明では無いのでヤメタ
病院から来たメールの検査説明は英語の長くて読めないので、グーグル翻訳するけれど微妙に違うので不安。
日本の大腸内視鏡検査の説明も見てみるけれど、アメリカとちょっと違う。
検査の前々日
- トウモロコシ、種子、ナッツ、生の果物や野菜、アルコール、繊維サプリメント、便軟化剤、下剤の摂取を中止
- スポーツドリンクを1ℓ 飲む
- 午後9時 Dulcolax 5 mg(ビサコジル)錠剤(市販)を2錠 水16オンスを服用
JELL-Oの緑と黄色を作ってみた ⇩ ちょっと外国の強いトイレの洗剤の匂いがする、、、
オレンジは美味しかった。食べられる甘い味。日本のゼリーと同じ。
それにしても
スポーツドリンクやゼリーの色が
すごい 毒々しい
検査前日
- 起床時から透明流動食
- 透明なスープ、ブラックコーヒーのみ、紅茶、ジュース、ソーダ、ゲータレード、水、 ゼリーはOK
- 赤い飲み物、乳製品、果肉(ジュース)はダメ
- 強力下剤に水 1ガロン混合し、冷蔵庫で冷やす
- 午後6時~午後8時までに強力下剤の半分を10~20分毎に8オンスグラス1杯を飲む
英語の説明もわからないけれど
ガロンとかオンスとか単位も未だにわからない
イチイチ変換表を見ないとわからない
朝は具なしのすまし汁にした ⇩ お弁当はこんな感じ
出勤したけれど、昨夜から下剤を飲んでいるので辛いと言って早退してきた夫。家で食べた。
夜からはコレを飲む ⇩ 500ml ×8本をタンクに入れて冷蔵庫で冷やす
午後6時~8時までに ⇧ これの半分を10~20分毎に8オンス(236ml)グラス1杯を飲む。
これは塩辛く不味い強力な下剤らしく、飲んで1時間半くらいからトイレに何回も行った。
検査当日の朝までに
- 午前2時~4時までに下剤prep solution半分を10~20分毎に8オンスグラス1杯を飲む
- 午前4時 125mgのシメチコンを経口摂取
午前2~4時に15分毎に起きて、冷蔵庫にある強力下剤タンクに残っている半分をコップ1杯飲むのが大変。
冷たい下剤で体が冷えてくるし、お腹が痛くなり、15分毎の下剤を飲む合間にトイレに行く。
深夜に何度も起きた。寝ていない。
日本の大腸内視鏡検査も
こんなに大変なのか???
私も大腸内視鏡検査を勧められているけれど、4ℓの下剤は無理だ。