長い間、ずっと引越し段ボールに入ったままだった ⇩ 20年前に教わって作っていたシャドーボックス
ドイツに持って行っても飾ること無いままだったけれど、アメリカの家には飾り棚があるので20年ぶりに出して飾った。
オランダの画家アントン・ピックの絵 ⇩
17世紀中頃のヨーロッパで広まったデコパージュという技法がアメリカに伝わり、立体的に発展してシャドーボックスというハンドクラフトになった。
作り方は同じ絵を5~8枚使って、立体感が出るように考えながら各パーツを細かく切って、切ったパーツに少し丸みを持たせ、シリコンボンドで重ねていく。
ピーターラビットの2つはイマイチ立体感が無い ⇩ これは3枚だったかな?
人気のアントンピック ⇩
確かどれも5枚で作っていた。
クリスマス用に作った2つも イマイチ立体感が無い
これが⇩最後に作ったのだったかな?
⇩ 拡大してみた
こんなに細かいのをよく作っていたなと自分でも感心する。
8枚くらい使って作ったら、もっと立体感がある作品になると思う。
あの頃はこれを作るのが楽しかったな。
子育てしながら、毎日忙しかったのにこんな細かいのを作っていた事を考えると若さってすごい。
老眼で近くも遠くも見えなくなってきた今はこんなに細かい作業はもう出来ないね。
楽しかったな。