(2024年1月)
一時帰国
年明けて’24 あけましておめでとうございますを書いた後に、初めて一人で飛行機に乗った。
しかも国際線乗り換えがある。
前日にチェックインを済ませ、9時発シカゴ・オヘア国際空港行きフライト。
念のため最寄り空港には3時間前の朝6時に到着。
この日の朝はー4℃
荷物を預け、ここまでは夫が一緒。
その後、夫が遠くから見ていてくれているけれど、1人でセキュリティチェック。
緊張していたのか、パスポートを見せた後は手荷物を抱えたままセキュリティチェックを抜けようとしてしまった。
気がついて荷物だけはベルトコンベアに乗せたけれど、ダウンコートも靴も脱がずパソコンも何も出さなくてOKだった。
ゆるい。
搭乗ゲートには3人くらいいたけれど、外はまだ暗いし静か ⇩
搭乗までまだ2時間もある
1人でおにぎりを食べていた。
9時発。1時間半くらいでシカゴ・オヘア国際空港に到着。
隣に人が来なくてよかった。
オハイオ州と
シカゴ・オヘア国際空港のイリノイ州は
1時間の時差があるから、
到着してもまだ9時半過ぎ。
シカゴ・オヘア国際空港には2022年の夏にドイツ・ミュンヘンからアメリカに来て以来2回目。
あの時は初めてのアメリカに着いて、⇩ ドロンパだ!と雨の中ボーっと飛行機を見ていた事を思い出した。
今回もドロンパがいた。たくさんいた。
飛行機を降りて、ターミナル1のBコンコースからCコンコースへ移動。
電車もあったけれど、向こう側から ⇩ 地下道を歩いて来た。
初めての飛行機1人旅で、国際線乗り換えの待ち時間は3時間。
遅れる事も無く何事もなくスムーズに移動出来たので、あとまだ3時間ある。
ここでは唐揚げとおにぎりを食べていた ⇩
それでも暇なのであちこちウロウロしたり ⇩ こんなのセルフで買ってみたり、子ども達とlineしたり
今はネットがあるから退屈しない
これから乗る飛行機はUNITED ⇩
⇩ ANAの機体があった。ANAかJALなら言葉の心配無いけれど、金額が高いんだよね。
それに成田着で遠い。
なので、UNITEDで頑張って行く。
今回初めてのプレミアムエコノミー ⇩ 真ん中3列で隣がいないのでよかった。
イヤホンの差込口はわかりづらい ⇗ 赤矢印のこんなところ
まわりは外人ばかり。
皆さんどうして日本に行くのか? 聞いてみたいくらい外人ばかり。
というか私が外人か、、、
日本人客室乗務員がいたので、飲み物の時は日本語でOKだった。
映画を見ようとしたけれど、音楽だけ流れていて音声も字幕もダメでアキラメタ ⇩
映画よりマップをぼーっと見ているのが好きだ。
1時間ちょっとで1回目の食事 ⇩
アメリカ大陸から太平洋に出るまでに5時間くらいかかる ⇩ 長い
ドイツから初アメリカに行ったので、太平洋を渡るのは今回が初めて。
1回目の食事から5時間後に軽食 ⇩
アンカレッジって ⇩ 38年前に燃料補給で降機したことがある
21才の冬に高校時代の友達と初めて海外に出た
せっせと貯金して一大決心の旅だった
行先はロンドンとパリ
確か1週間くらいの日程
初海外なのに飛行機とホテルだけのフリープランで申込んだ
英語も出来ないのに、今思えばよく行けたなと思う
アラスカのアンカレッジ空港で燃料補給のために一旦飛行機を降りて
2時間くらい遠くの雪山を見ながらぼーっとしていた気がする
ロンドンまでは夜発の英国航空。
当時はソ連上空を飛べなくて
北回りアンカレッジ経由北極圏通過か
時間のかかるアジア方面の南回り経由だった
ここ2年はまた同じ状況だ、、、なんて事を考えながら
とにかく長い、長すぎるフライト
特にここ ⇩ 千島列島あたりが長かった 全然進んでないように見える飛行機
軽食から4時間後 ⇩ 2回目の食事
あと1時間で到着のはず ⇩
前々日(1/2)の事故の影響か?夕方だからか? 羽田上空は混雑。
筑波~房総を何度も旋回。
夕焼けに富士山のシルエットが右に左に何回も見える。
さすがに気持ち悪くなってくる。
この頃から空港に迎えに来ていた子ども達
結局予定時刻より1時間後に無事着陸 ⇩ すっかり暗くなっている。
日本語だ ⇩ 到着
自動入国手続き後 ⇩ スタンプをもらわなくては
このあと、待っていてくれた子ども達と無事会えた。
59才の初飛行機ひとり旅は無事終了。
-4℃ のオハイオ州から、この日夕方 12℃ の日本は暑かった。
家族に心配された1人旅だったけれど、
思えば25年前に1人で3人の幼子を連れて
日本からパリ経由でバルセロナに行ったんだった。
あの時は大変だったけれど、
心配はしていなかった。
若さだね。
年を取ると心配や不安が増える。